「ひと言タイム」はリモートワーク下のコミュニケーション不足を解消する

はじめまして、henzaiです。
マネーフォワードケッサイ(以下MFK)ではバックエンドエンジニアをしています。

今回はリモートワークに適応するため、私が所属している開発チームでおこなった取り組みを紹介したいと思います。 とりわけヒットした「ひと言タイム」という取り組みについてお話ししたいと思います。

4年ほど本番運用してきたGoogle Kubernetes Engine。4年の間で変化し続けてきた弊社のIngress周りの歴史

きづけば2021年ですね。12月末に書いたこの記事は年末休暇の関係で、公開がこのタイミングになりました。あけましておめでとうございます。 今回は、マネーフォワードケッサイが利用しているGCP/GKEのIngreeまわりを振り返ってみたいとおもいます。

創業初期

2017年3月時点ではGCPには証明書を自動的に作成する仕組みがなかった事もありますが、まだまだ証明証は信用の為にEVを買うという考えが強かったので、EV証明書とワイルドカード証明書を購入してIngressに設定してました。

さよならMF KESSAI。こんにちはマネーフォワードケッサイ。そしてよろしくノーコードでリニューアルした新ブランドサイト

2020年11月2日にMF KESSAI株式会社からマネーフォワードケッサイ株式会社へ名称変更を行いました。またサービスブランドも合わせて変更しました。 https://corp.mfkessai.co.jp/press/2020/11/02/

サービスブランドの変更に合わせてサービスサイトをノーコードでリニューアルを行いました。

フルリモート!チーム対抗パフォーマンス改善合宿 結果編

MF KESSAI開発合宿運営のgarsueです。 前回に引き続き、チーム対抗パフォーマンス改善合宿の様子をお送りします。

今回は結果編として、実際にどういう改善が行われたかをお伝えします。

パフォーマンス改善サイクル

合宿でパフォーマンス改善に取り組む前日、GoogleでCloud Profilerをご担当なさってる山口(ymotongpoo)さんのご協力のもと、Cloud Profilerのハンズオンを実施していただきました。 ハンズオンの概要についてはチーム対抗パフォーマンス改善合宿 準備編をご覧ください。

そのおかげで「プロファイルを取る」「ボトルネックを見つける」「改善に向けて改修する」「実際に改善できたか再度プロファイラーで確認する」というパフォーマンス改善サイクルを各メンバーが身についていました。

このサイクルのなかで見つけたボトルネックと、実際に効果のあった改善について紹介していきます。

フルリモート!チーム対抗パフォーマンス改善合宿 仕組み編

MF KESSAI開発合宿運営(CTO)の@shinofaraです。 前回に引き続き、チーム対抗パフォーマンス改善合宿の様子をお送りします。

今回は仕組み編です。チームで競い合えるような仕組みをどのようにしてつくっていったかをお伝えします。

チーム対抗の課題

タイトルの通り、今回の合宿はチームごとにパフォーマンス改善を競い合う内容としました。そのためには各チームが行ったパフォーマンス改善の効果を測定し、チーム間で比較できるようにする指標が必要です。

また、リモートでの開催であったため、各チームの改善状況がすぐに分かるように継可視化の仕組みもほしいところです。

これらをある程度自動化して合宿当日はスムーズに取り組めるようにすることが課題でした。目標は当日に運営として何もしない!です。